景気循環予測システム研究会

景気循環予測モデルからの経済予測

経済の変動において非常に重要な景気循環の動きを予測して、経済予測に取り入れる趣旨で研究会を設立しました。日本および米国の景気循環予測モデルと、それに基づく経済予測の結果を添付の論文に発表しています。ご参照いただき、さらにご批評、ご指導いただければ幸いです。

著者 自己紹介

昭和13年
3月6日生
昭和31年
東大経済学部入学
内藤 勝 教授、日本経済の統計的分析ゼミ
昭和35年
(株)三菱銀行入行
調査部(経済予測 担当)、ORグループ(銀行のOR担当)
昭和49年
ボストン MIT スローン・スクール留学
MS論文:企業倒産の早期警報システム
現在
景気循環学会 会員、企業OBペンクラブ会員
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表題 内容
2016~2018年の経済予測
―景気循環の変貌、経済の衰退化の兆候―
向う3年、2016~2018年の経済予測を行ったが、名目成長率1%前後の低成長が続き、更に慢性的な供給過剰に陥るという懸念が示されている。これは景気循環の変貌、経済の衰退化の兆候ではないかと恐れられる処であり、実体経済の立場から敢えて不振の原因、及び、これに対する経済再生戦略の提言を行う次第である。
最近の景気循環の変貌と経済発展・衰退段階論との接点
(2015年12月7日)
最近の景気循環予測を行っていて注目しているのは日本、米国の景気循環のパターンが変貌して、かつてハロッド・ドーマーが提唱した均衡成長経路に類似してきていることである。設備投資の増勢が鈍いためであろう。このままいくと篠原先生が提起された経済発展・衰退段階論の中の衰退段階に陥りかねない。日本の再生戦略にも深く関連するので敢えて発表させていただくものである。
景気循環予測モデルによる2015~2017年の経済予測
(2015年9月30日)
経済の変動の中でも大きな影響を及ぼす景気循環の予測モデルを作成し、日本経済は何時から景気上昇に入るか、何時まで上昇が続くか、GDP成長率は何%か、を予測した。
また消費税再引上げが予定されている2017年の景気も敢えて予測を試みた。
米国の景気循環予測モデルによる2015~16年の米国経済予測
(2014年12月29日)
日本経済の予測に不可欠な米国経済の動向を、米国の景気循環予測モデルを作成して、GDP成長率を含めて予測した。
米国経済は日本より景気回復、上昇が1年ほど先行しており、15~16年と成長が続くが、16年後半には景気の天井局面に達する予測である。
日経平均、NYダウの株価予測モデル
(2015年8月31日)
信用経済は実体経済と並走しているが、独自のメカニズムをもって循環しており、実体経済より早目に下降して実体経済の下降のトリガーになる例が多い。
この株価予測モデルは、株価循環のメカニズムを分析して、株価の上昇局面入り/下降局面入りを予測しようとする試みである。
(本予測モデル 開発当初の論文)
平成大不況のマクロ景気循環理論による解明 景気循環計量モデルによる検証
(2008年5月30日)
2008年に景気循環予測モデルを開発した当時の論文である。
  1. ①景気循環のメカニズム理論のサーベイ
  2. ②理論の実証分析
  3. ③先行理論モデルのサーベイ
  4. ④個別関数の作成
  5. ⑤総合した予測モデルの作成
  6. ⑥モデルによる過去の循環の再現テスト
  7. ⑦モデルによる次の循環の予測
冗長ではあるが手順を再掲した。